上品で凛とした印象の「夜会巻」
かんざしを使う方にとっては基本的なアレンジですが、自分でやるのは意外と難しい・・・
三代目板金屋でも、ユーザーさんから「かんざしで夜会巻きがうまくできない。」というお声をいただくこともしばしば。
そこで今回はズバリ「夜会巻きのコツ」をご紹介します!
かんざしでの夜会巻をあきらめかけている方も、はじめて夜会巻に挑戦するという方も、今回紹介する4つのコツを意識して、ぜひ試してみてくださいね。
夜会巻におすすめな髪の長さ
肩につくくらいの長さ・髪を結べるくらいの長さがあれば、夜会巻ができます。
一番おすすめなのは、ミディアム〜セミロング。
まとめた時にちょうどよいボリューム感になり、セルフアレンジがしやすい長さです。
今回は、かんざし1本だけでできる夜会巻のコツをご紹介していきます。
2本足のかんざしを使っていきますが、コームかんざしでもポイント・やり方は同じです◎
POINT その1
スタイリング剤を髪全体につける
まず、ワックスなどのスタイリング剤を用意しましょう。
適量を手のひらに出し、よく伸ばしたら、髪全体になじませます。
髪がサラサラ滑らず、まとめやすくなりますよ。
ここでスタイリング剤をつけるのとつけないのでは、まとまりが全然ちがいますし、より髪型が崩れにくくなります!
POINT その2
ブラシやクシで毛流れを整える
次はブラシやクシで、髪を丁寧にとかしながらひとつに束ねますます。
髪の流れを整えると、最後の仕上がりがぼさぼさにならず、キレイになります。
POINT その3
ギュッときつくねじり上げる
ひとつに束ねた髪を、上にねじり上げていきます。
このとき、ギュッときつくねじりあげることで、崩れにくくなります!
頭の上までねじったら、残った髪は折り返し、ねじった髪の中にしまい込みます。
POINT その4
かんざしを挿すときは、しっかり髪をすくって、奥まで挿す
次に、かんざしを裏返しにもち、髪の山になった部分の髪をすくいます。
ここでNGなのは、髪をすくう量が少なすぎること。
一見「上手くできたかな」と思っても、時間がたつとかんざしが取れてしまったり、くずれてしまう原因になります。
なので、しっかりと山になった部分の髪をすくってください。
ただし、逆に髪を多くとりすぎると、頭皮が引っ張られ痛くなってしまいます。
多すぎず、少なすぎない、ちょうどいい量を探してみてくださいね。
そして足先を頭皮に沿わせながら、かんざしを返し、挿し込んでいきます。
ここでNGなのは、かんざしが奥まで挿し込まれていないこと。
崩れる原因になってしまうので、しっかりと根本まで挿し込みます。
これで、完成です!
動画でもう一度おさらい
髪のまとめ方やかんざしの挿し方など丁寧に説明しているので、ぜひチェックしてみてください!
髪が短い方や、かんざし一本での夜会巻きが難しい方は、ヘアゴムとかんざしを使った夜会巻きの動画もあります。
こちらもチェックしてみてください!
夜会巻におすすめのかんざし
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普段使いにおすすめ
canon(3カラー)
11,000円(税込) -
さりげないアクセントに
ArcLiner comb(3カラー)
16,500円(税込) -
和装にもぴったり!
花と四季(8種)
13,200円(税込)
今回は、「夜会巻のコツ4つ」をご紹介しました!
オフィスやちょっとしたお出かけ、着物や浴衣など幅広く使える夜会巻。
うなじをスッキリ見せるので、清潔感もありますね。
マスターして損はない髪型です◎
ぜひ試してみてください。